食事

たんぱく質は1日どれくらい必要?目的別の目安と摂り方

「プロテインって飲んだほうがいいですか?」「肉はどれくらい食べればいいですか?」――カウンセリングで必ず出る質問です。答えはあなたの体重と目的で決まります。今回は、たんぱく質の必要量の目安と、無理なく摂りきるコツをまとめます。

グリルチキンと野菜のプレート

1日の目安量 ― 体重×◯g で考える

  • あまり運動しない人 ― 体重1kgあたり 約1.0g(体重60kgなら約60g)
  • 運動習慣がある人・ダイエット中 ― 体重1kgあたり 1.2〜1.6g
  • 本格的に筋肉をつけたい人・減量中の筋肉維持 ― 体重1kgあたり 1.6〜2.2g

例えば体重70kgで筋トレをしている人なら、1日110〜150gほど。これはコンビニのサラダチキン1個(約25g)に換算すると4〜6個分です。意識しないと、まず届かない量だと分かると思います。

摂り方のコツは「分けること」

1回の食事でまとめて摂るより、3〜4回に分けて20〜40gずつ摂るほうが、筋肉の合成には効率的とされています。朝食を抜くとその分を昼と夜で挽回するのは大変なので、朝に卵やヨーグルト、納豆などを足すだけでも1日の合計は大きく変わります。

主なたんぱく質源の目安

  • 鶏むね肉100g ― 約22g(低脂質で減量向き)
  • 魚(サケ・サバなど)1切れ ― 約18〜22g(良質な脂質も摂れる)
  • 卵1個 ― 約6g(手軽さNo.1)
  • 納豆1パック ― 約8g(植物性・毎日続けやすい)
  • プロテイン1杯 ― 約20g(食事で足りない分の補助に)

プロテインは「魔法の粉」ではない

プロテインはあくまで食事で摂りきれない分を補う道具です。基本は肉・魚・卵・大豆などの食品から摂り、トレーニング後や忙しい朝など、食事が難しいタイミングで活用するのが賢い使い方。まずは自分の体重×目安gを計算して、今日の食事と比べてみてください。

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。持病やケガ、体調に不安のある方は、医師や専門家に相談のうえで実践してください。
井坂貴大
井坂 貴大(いさか たかひろ) INBA/PNBA 日本国内初プロカード。日本人初・2年連続で世界大会「Natural Olympia」出場。Tokyo Nanobody Lab(六本木)/プロフィットジム(つくば)オーナー。プロフィール詳細 →
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